実は数年前にピアノやってみようかと思って挫折しましたが、その時に使っていた本が「大人のためのバイエル教本」です。
2021年1月、外は冷たい寒風が吹き荒れてます。
隙間風の入る物置では寒いので、家の中へピアノを持ち込もうとしたら、「部屋が狭くなる」という愛情のカケラも無い家人に言われたので、アノラックを着込み、鼻水をすすり上げながらピアノの練習をしました。
この本の59番「メヌエット(バッハ)」まで来た時、楽譜を見た限りでは、そんなに難しそうでもなく楽勝と思ってたのですが、やはりエライ人が作った曲は難しいですねぇ。
年も改まった事だし、もう一度最初から「おとなのためのバイエル教本」31番から復習がてら弾いてみると、40時間ほどの練習した成果があり、最初の頃のようにツッカエたりせず、ほどほどに何とか弾け・・・おぉぉぉ、良かったなぁ。
今回の「メヌエット」は一曲完成させるのに9時間・5日間かかっちまい、初めて「メトロノーム」を使ってみました。
ピアノ上達のネット動画を見ていると「メトロノーム」を使用して、最初はゆっくりと曲に合わせて弾き、その速度に慣れたら、いきなり速度を上げるのではなく、わずか1ボイント程度づつ速度を上げるのがミソらしい。
フムフムそうなのか・・と思ってメトロノームを最初はもんのすごくゆっくりな速度に合わせ、その速度で弾けたら自分は気が短いので3ポイントづつ上げましたが、メトロノーム効果は有ったように思う。
メトロノーム速度40で何とか弾けたら「合格」として、次の曲に進みました。
「おとなのためのバイエル・メヌエット」練習総時間 約10時間 6日
ピアノ独学総練習時間 約60時間/45日間 2021/1/16
「メトロノーム」で前回の「メヌエット」を合わせて効果が有ったようなので、もう一度「おとなのためのバイエル教本」の31番から「メトロノーム」で合わせました。
やはり効果が有るよおで、今までよりも確実に拍子が取れ、指使いの難しい箇所も何度も練習し直しましたが、いかに今まではいい加減に弾いてたのか良くわかる。
48番「短いお話」の曲に来た時に、特にそれが良くわかり、この一曲を完成させるのに18時間/9日間かかり、今までこんなに時間をかけた曲は有っただろうか。
写真画像では見にくいでしょうが、鉛筆の書込みに苦労の跡がみえます。
その後、この本の90番まで「メトロノーム」に合わせて練習し、ホンマは100番まで有るのですが、「おとなのためのバイエル教本は」ここまでとしました。
この附近は「バイエル100番」「ツエルニー100番」程度らしい。
途中、机の上にピアノ鍵盤をコピーした物を貼り付けたり、「ヘ音記号」のオタマジャクシから音階が一発でわかるように暗記カード作ったりしました。
しかし、「ヘ音記号」のオタマジャクシ音階は、慣れないためか今も迷います。
「おとなのためのバイエル・短いお話」練習総時間 約18時間 9日
ピアノ独学総練習時間 約100時間/70日間 2021/2/8




「おとなのためのバイエル教本」をチャッチャッと終わらせて、以前に買った「すてきなピアニスト」という歌謡曲・情緒曲の二冊の本に入りました。
ホンマはピアノが弾けたら、このような知っている歌謡曲等をスラスラと弾けるのが夢でした。
楽譜の写真を見てもらえばわかると思いますが、そんなに難しい楽譜ではありません。
「バイエル教本」をやっていたためか、買った時に楽譜を始めて見た時のような戸惑いも無く、これならば何とかなりそうだな・・と、ポチッ・・ポチッ・・・と弾いてみました。
約50時間/20日間ほどかけて、この二冊を、曲らしくなったら次の曲へ行くという風にして、完全さを求めず終わらせましたが、知ってる曲でも両手で弾くとなると難しいですね。
この頃、ネット動画を見ながら独学していると、「譜読み」とか言って楽譜のオタマジャクシをマジメに下から順番に「ド・レ・ミ・・」と五線譜位置を勘定して「あっ・・ミなのね」と確認しなから弾くのではなく、楽譜のオタマジャクシの開き具合(度数)をそのまま指の開きとしてピアノに再現し、「ドレミ・・」を余り意識しない方法が有るのがわかった。
ピアノ楽譜は、そんなに極端にオタマジャクシが離れている事は余り無く、ほとんどが2~3度しか離れてないため上記の理屈が成立するらしく、弾いてみると実際そんな感じの曲が多かった。
こおいう事は教わらないと、絶対にわからんかったと思い、今の時代はネット動画等で独学するのに良い時代になったと思う。
1回目「すてきなピアニスト」練習総時間 約36時間 20日
ピアノ独学総練習時間 約200時間/約130日間 2021/4/4
「ブルグミュラー25の練習曲」で、少しは基礎ができたと思い、どれ位上達したかその成果をみるために以前に弾いた「すてきなピアニスト(情緒編)」弾いてみました。
最初に弾いた時より4ケ月余り過ぎており、改めて弾いてみると思った以上に楽譜がスラスラ読めて指も自然に動き。おぉぉ・・上達したなぁ・・と自画自賛してジシイが喜んだ。
サラッと弾ける曲も有り、少し手こずる曲も有り、今回は丁寧にメトロノームに合わせ、弾けない所は何度も練習し直して進みました。
しかしやっぱり飽きっぽい性格なので、半分ほど「夏の思い出」附近まで言ったら止めちゃって次の曲へ行きました。
2回目「すてきなピアニスト」練習総時間 約45時間 24日
ピアノ独学総練習時間 約460時間/260日間 2021/8/24
シニアのピアノ独学も「バイエル」が終わり、他の曲もチョボチョボ弾けるようになったので、知ってる曲よりも新しい曲に挑戦したくなり、「バイエル終了程度」と副題が付いてる「こどものピアノ名曲集3」という中古本をネットで手に入れました。
なんせ「バイエル終了程度」「こども」と書いてあるもんだから、子供が弾くような簡単な曲だろおと楽勝気分で買いましたが、弾いてみると結構手こずります。
子供がこんな難しい曲をサラサラ・・と弾いちゃうの?と思いながら練習しましたが、どうも曲が子供向けなのか、わかりませんが自分の趣味に合うような曲ではありません。
自分としてはシニア世代を生きてるので、落ち着いた曲で、今にも涙がこぼれ落ちて泣こうか・・と思うような静かな曲が好みです。
しかし、この本はどちらかというと、明るく子供が元気に走り回っているような曲ばかりのよおでしたので、「アルプスのばら」「すみれ」「舞踏の時間に」の三曲で止めちゃいました。
ちなみに「バイエル」が終了したら、ピアノの「中級」レベルかと思ってましたが、ネットで調べると「バイエル」終了程度では「入門」レベルが終わった程度らしく奥が深いですねぇ。
この本は「初級」レベルのよおで、子供の楽譜だと思って甘くみたらアカンですなぁ。
「子供のピアノ名曲集」練習総時間 約11時間 6日
ピアノ独学総練習時間 約200時間/130日間 2021/4/17
ピアノを独学で練習し初めてから、最初は歌謡曲等知っている曲を弾いてみるのが目標でしたが、五島列島・教会巡りの旅行で各教会で「マリア」様を拝見した時から、できればピアノで「アベ・マリア」も弾いてみたいと思いました。
どこの教会でも「マリア」様は、何ともいえん位な清楚な感じがして、失礼ながら仏教の観音様を拝見するよりも良いなぁ・・と思った。スンマセン
また、教会でクリスチャンの人と数人話ましたが、既成・葬式仏教の檀家信者と違って、形式では無く確固たる信念を持って信仰をしているのが、話してると良くわかりました。
五島列島では白百合が所々で咲いており、白百合は「マリア」様を象徴しているらしく、なるほどピッタリだなぁと思う。

ちなみに「アベ・マリア」と言っても一曲だけでなく、作者が違う同名異曲が数曲有るよおです。
その中でも「グノー・バッハ」「シューベルト」「カッチーニ」が作曲した「アベ・マリア」は、「世界三大マリア」として有名らしい。
弾いたのは「グノー・バッハ」の「アベ・マリア」で、楽譜を見比べて三曲の中でこれが一番難しくなさそで弾けそうだったもんでして、スミマセン。
楽譜を探してみると無料の楽譜がありました。

楽譜には指番号が付いてなく、自分で適当に弾きやすそうな番号を書込んで弾いてみると、最初のうちは何とかなりました。
楽譜「A」箇所の指番号が難しく、ボオッ~と弾いてると、アララと忘れる事がありました。
また「B」箇所は弾きにくかった
「C」箇所は、あんまり大した事ないと思い省略しました。すみません。
「アベ・マリア」+「カノン」練習総時間 約75時間 60日
ピアノ独学総練習時間 約240時間/150日間 2021/6/12
ネットを見ていると「泣けるCM」という動画が有り拝見すると、ピアノが弾けないはずの父親なのに、娘の結婚式でピアノを弾くという内容です。
たしかに泣ける内容のCMで、その時の曲が「カノン」でした。

無料の「カノン」楽譜が有り「写真A」の方は、初級レベルだそうで、「B」の方は、それよりも難しいそおです。
「A」楽譜の方を何とかヨタヨタ弾けるようになり、続けて「B」楽譜の方も弾いてみると、CMでは新婦さんが泣き始める「タンタカ・タン・・」の聞かせ所箇所は、やっぱり難しく、お父さんはよっぽど練習したのか、そこの箇所は間違えなかった。
このまま終わると思ってた「カノン」曲が、途中で止まる箇所は、見ていてもハッとする緊張する見せ場で、その気持ちは音楽をやってる者にとっては絶対に避けたい場面です。
しかし、その場面をあえて挿入したCM製作者は上手いと思い、その場面が有ってこその「泣ける名作のCM」ただと思う。
なお、その頃は一曲だけ弾くのも面白くないと思い、前にやっていた「アベ・マリア」も忘れないように、時間を半分こしてピアノ練習していました。
「アベ・マリア」+「カノン」練習総時間 約75時間 60日
ピアノ独学総練習時間 約240時間/150日間 2021/6/12
実はこの「G線上のアリア」を、ずうっ~とこれを書くまで「アリア」を「アベ・マリア」の仲間の「マリア」だと思ってました。
なんせ発音も似ているし・・・カタカナも似てるもんだし・・トシですねぇ。

「G線上のアリア」の楽譜も無料でありましたが、16音符どころか装飾音符のような32音符が有ります。
どうにも難しく弾きにくいので、その箇所を16音符にしたり略したりしてゴマかし楽譜を書き換え、ピアノを弾いてみるとそんなに違和感が無かった。
これも独学で好きなように弾けるからでしょう。
「G線上のアリア」練習総時間 約25時間
ピアノ独学総練習時間 約340時間/270日間 2021/7/1
20年ほど前に「月光の夏」という映画を見て、初めてピアノの「月光」を聞き、ええなぁ~・・いつかピアノが弾けるようになったら弾いてみたいと思ってた曲でした。
著作権が切れているためか、無料の楽譜がネットに出ており、生意気にも小汚いジジイが「月光」に挑戦してみました。

右手のメロディと三連符を同時に弾くのは難しいので、ズルして左手の和音は省略して三連符を1オクターブ下げて弾き、右手はメロディだけ弾くと、何とかそれらしくなります。
赤鉛筆で指番号を記載したり、丸印をつけた注意箇所等の書込みで苦労の跡が偲ばれると思います。
「写真B」の楽譜の箇所は、「3部」の箇所までメロディが無いので楽譜通り弾きましたが、やはり三連符がややこしい。
「月光」第一楽章の終わる「写真C」では、メロデイが左手、右手が三連符になりますが、今までの単純な三連符と違って山・谷が有って難しい。
思ったほど苦労しなかったのは、左手の和音を弾かなかったので、その分だけ三連符に集中出来たからだと思う。
改めて楽譜を良く見ると、左手の和音と思っていた音符は1オクターブ違って弾いてるだけでした。
右手メロディと三連符同時に弾くのも何とかなるかなぁ・・・と思ったが、小指でメロディを弾くため慣れておらず、小指の力が弱いのか弾いても音が小さいように思う。
おまけにホントだったら「ペダル」を併用しなければアカンようなのですが。なんせ壊れかかっているピアノなので「ペダル」を踏んでも、音がどのように変わるのか今一つ実感が無く、息子に聞いても「わからん」と言います。
「月光」練習総時間 約13時間 5日
ピアノ独学総練習時間 約360時間/220日間 2021/7/10
ネットのピアノ動画や検索をしていると、「バイエル」を終了したら次は「ブルグミュラー25の練習曲」だとか「ハノン」だとかの単語が時々出ています。
別に発表会で人様に聞かせるような事はせず、自分だけが勝手に喜んでピアノを弾いておれば良いんじゃ・・と思って、今まで好きな曲を手当たりしだいに弾いてきました。
しかし、やっぱり基礎が出来ていないと、その内に壁にぶつかるかもしれんと思い直し、子供が「ブルグミュラー25の練習曲」持っていたので、借りて弾いてみました。
マジメに丁寧にメトロノームに合わせて、ゆっくり弾いてたのですが、どうも飽きっぽい性格のためか、あんまり曲が面白いと思えない。
1番から順番に弾き、、ある程度の速さまで弾けるようになったら、飽きないうちに次の曲へ進むというやり方で13番「なぐさめ」までやり、やっぱり自分の趣味に合う曲想ではないので、ここで止めました。
すみません、ワガママ言って・・ピアノを習いに行ってる教室だったら、そんな事を言おうもんなら、先生から「生意気言うじゃねぇ」と言って張り倒されるだろなぁ。
それでも基礎的な練習効果は有ったように思う・・思いたい(自己満足・願望・欲望)・・。
「ブルグミュラー25の練習曲」練習総時間 約43時間 15日
ピアノ独学総練習時間 約410時間/240日間 2021/7/30
「みじかくも美しく燃え」は、美青年の頃ブラバンOBとして学校訪問した時に、後輩が練習していた曲で、ええなぁ~と思った曲です。
楽譜を探してみると動画があり、その画面から楽譜をコピペしました。

「みじかくも美しく燃え」は実話を映画化されたものだそうで、早い話が「不倫の逃避行して心中しちゃった」という話のよおですが、それはそれとして美しいメロディです。
ホンマはピアノ協奏曲第21番なのですが、映画「みじかくも美しく燃え」の曲にしたらしい。
弾いてみると、それほど難しくなく、右手がメロディ・左手が三連符という感じで、それほど苦労しなく10志願ほどで何とか弾けました。
「みじかくも美しく燃え」練習総時間 約8時間 4日
ピアノ独学総練習時間 約480時間/270日間 2021/8/30
昨年11月末より約10ケ月、ほぼ毎日1~2時間、独学でピアノの練習して約500時間たちました。
自分としては凝り性ですが、一度飽きると全くやらなくなるような性格なので、果たしてどの附近まて持つかと思ってました。
楽譜を見てツッカエながら弾き、それでも何とかヨタヨタと一曲完成すると達成感が出て来るので、次の曲への挑戦意欲が出て、今までピアノを続けれたのだと思う。
なんちゅうてもトシヨリには、生きる希望・目標が必要で、それが目に見える成果が出て来ると嬉しいもんで、ピアノやって良かったとつくづく思う。
両手の指先を違うように動かすので認知症予防にもなるらしく、息子夫婦・孫にも迷惑かけたくないので、こんな良い事はないと思う。
何等かの楽器経験者で、オタマジャクシが読めるシニアならば、500時間練習すれば、たとえ独学でも「バイエル」を終えて、ピアノ「初級」レベルまで行けるように思う、人によるかもしれんが・・。
ちなみに曲の完成は100点・満点の状態で合格とせず、速度♩=40程度、ツッカエながらも約60点位の出来だったら合格として、その曲が飽きたら次の曲へ行きます。
なんせ老い先短いから、可能な限り好きな曲を多く弾いて、冥途の土産にしたく、この辺の考えは人それぞれでしょう。
自分の今の状態は、「ト音記号」は直ぐにわかるので、右手だけならばスラスラに近い早さで弾けます。
左手の「ヘ音記号」は、完全に慣れていなく、やっぱり少し考えます。
たぶん総練習1000時間の頃には、両手でもかなり弾けるような気がします。
ホントは、練習してる音源を掲載すれば良いのですが、その準備が出来てません。
ネットで「人形の夢と目覚め」でピアノレベルがわかると書いて有り、曲の三部分に分かれている箇所の内、最初の「お人形の子守唄」を初見で弾けたら「初級」レベルと書いてありました。
試してみると、その「子守唄」部分が初見で弾けたので、人によりますが500時間ほど練習すれば「初級」レベルまで行けるよおです。
ピアノ独学総練習時間 約500時間/270日間 2021/9/10
自分が美青年時代、職場近くの保育所から時々ピアノが聞こえて、きっと若くてキレイな保母さんだろなぁ・・と想像してました。
ピアノを弾いてる保母さんとは、一度も会った事もお話した事も無く、もしそおいう事が有ったならば、自分の人生はもっと違う形になってたかもしれません。
その時は弾かれている曲名を知らなかったのですが、後でそれが「涙のトッカータ」だとわかりました。

無料楽譜を探してみると有るんですねぇ。動画に演奏と共に楽譜が出てロシア語の歌詞?が書いて有りました。
ピアノを弾いてみると美青年時代に聞いた曲と同じメロディが流れ、それほど難しい曲ではないように思う。
「涙のトッカータ」練習総時間 約22時間 10日
ピアノ独学総練習時間 約500時間/280日間 2021/9/14
何か良い楽譜が無いかなぁ・・と動画を探していた時に「秋のささやき」を見つけ、聞いた時にと一発でシビレて弾いてみたいと思った曲です。
無料楽譜も有りましたが、動画の楽譜をコピペして作成して弾きました。
調べてみると、この曲は「上級レベル」で、「初級レベル」程度の自分では頭が高くて太刀打ち出来ないほどの難しいレベルらしい。
それでもポツポツと弾いてみると、「写真A」の16音符の出足をボォッ~としていると忘れてしまい、そこがこの「秋のささやき」の何とも言えない涙をそそるような良い所でしょう。
一番難しかったのは、「写真B」の「オクターブの連打」箇所で、最初に楽譜を見た時は簡単そうに見えて楽勝気分でした。
しかし1音だけのオクターブならば、まだ何とかなるが、それが連打となると結構難しく、オクターブなんて滅多に弾かないもんだから、広げた指が痛くなり、もんのすごく苦労した。
ネット動画で調べると、意外にもオクターブの練習方法がいくつか載っており、やはり難しく出来ない人も多いよおで、さすが「高級レベル」。
「オクターブ連打」箇所だけの6小節を15時間/7日ほど掛けて、やっと何とか弾けるようになったが、「秋のささやき」練習時間/日の約半分ほどを「オクターブ連打」で費やしました。

ただし、その後の駆け上がって行く32音符箇所で、ピアノの高音が壊れているので音が出ません。
何とかマトモなピアノが欲しくなって、電気屋で数種類の電子ピアノを試し弾きしました。
この時わかったのですが、5万円以下の電子ピアノ(キーボード)と、それ以上の値段がする電子ピアノとでは差が有り過ぎ、鍵盤のタッチ感覚・音の良さ等が全然違っており、やっぱり買うならば最低5万円以上の値段の高い電子ピアノだと思った。
今まで電気屋でイタズラで「ドレミ・・」等を少し弾いてみたりした事が有りますが、その違いはわからなく、今弾いてる壊れた電子ピアノに慣れてしまったら、その違いが確実にわかるようになっており、とても5万円以下のキーボードは買う気にならない。
息子に言わせると、息子が今使っている10万近くの高級電子ピアノを弾くと、自分が今弾いてる壊れているお古の電子ピアノは弾く気にならんらしい。
結果的には、高級電子ピアノを買わず、「上級レベル」的箇所は省略して「秋のささやき」を途中で終えました。
「秋のささやき」練習総時間 約30時間 15日
ピアノ独学総練習時間 約540時間/300日間 2021/9/30
だれでも知っているピアノ曲「エリーゼのために」を弾いてみました。
この曲は、以前やった「こどものピアノ名曲集」という本の最後に載っており、この「エリーゼのために」の曲だけが書込みが一杯してあり使用感がありました。
他の曲はマッサラの状態だったので、たぶんどこかのピアノ教室の先生が生徒の子供さんに「エリーゼのために」を弾かせるために、この本を使用したのでしょう。
楽譜の頂点に「たいへんよくできました」のクマさんのスタンプが押してあり、花丸と100点と記載してあり合格点を貰ったよおです。
練習していると、先生が書いた書込みがもんのすごく役だった。



「写真A」の楽譜は、それほど苦労しなく楽勝と思って喜んで進み、「全て右手で弾いた」と赤字記載した箇所は、ホントは右・左の両手を使うように楽譜に記載してあります。
しかし、ネット動画を見ると「全部右手で良いんじゃ」という人が居たので、無理して苦労するよりも楽ちんしながら人生を泳いで来たジシイは、マネして当然全部右手で弾きました。
それにしても、なんでわざわざ弾きにくく両手を使うように指番号を指定したのだろう。
この「エリーゼのために」の楽譜には、他にもこのようにわざわざ弾きづらい指番号が記載してあります。
この生徒さんは、どおしたのだろなぁ・・たぶん苦労したように思う。
次頁「写真B」の「最大の難関」箇所と記載した「写真B-1」のたった一小節が苦労したが、とりあえず一応無理して最後まで弾いてみると、「写真C」の「同音連打」箇所が有り、指番号が「321」と書いてあります。
試しにそのその通りに指番号で演奏してみると、慣れていないためかグタグタ・・・ここで、こんなに難しいのならば他の曲に変更した方が良いかなぁ・・とコンジョナシの気持ちが持ち上がった。
ネット動画を見ると「同音連打」箇所も指番号を無視して「1」または「3」の指だけ使用して弾いても良いのじゃ・・という人が、けっこう居たので、これも当然マネする事にした。
だれでも知っている「エリーゼのために」の有名なメロディ箇所(写真A)は、だれでも良く練習するらしてが、難しい「写真B・C」箇所は喜んで練習する人は居ないらしい。
とりあえず「写真A」はサラッと弾き、次の「写真B、最大の難関」箇所に取り掛かった。

「写真B-1」の一小節は、ホントに簡単そうに見えるが、ネット動画でも、ここの練習仕方の動画がいくつか有り、それほど皆さん苦労してる一小節のよおです。
自分も4時間ほど、このたった一小節だけのために時間を費やし、なんつうても両手の指使いが思った以上にややこしい。
他の「写真B」の難しい箇所は慣れれば何とかなるよおで、36音符箇所はメトロノームに合わせながら、ゆっくり練習しました。
「写真C」の和音と連打箇所では、和音は苦手でしたが、それでも4時間程練習して何とかなりました。
その後は通し練習でメトロノームに合わせ、本来速度の半分位でつっかえ一時停止しながらも、何とか最後まで弾けるようになりました。
弾いた感じでは、思ったほど難しくないなぁ・・と思い、ネットで調べると「初級」終り~「中級」レベルらしい。
「エリーゼのために」練習総時間 約20時間 11日
ピアノ独学総練習時間 約540時間/310日間 2021/10/11

以前、「アベ・マリア(カッチーニ)」を弾いてみようと思って少し練習したのですが、最初の和音箇所(上記写真)で、全音符低音から高音和音へのジャンプで、どおしても音がブチ切れていました。
皆さん、どおして途切れる事なく弾けるのか、やっぱり腕が違うのかなぁ・・と思い、諦めて他の曲を練習していました。
このほど、そお言えば「ペダル」がどうの・・とか聞いた事があったので、試しに音の一つを弾いてペダルを踏むと音が続く事がわかり、今までも試した事は有るのですが、ペダルの踏むタイミングが悪かったよおで音が続きませんでした。
こおいう事は独学では、わかりませんねぇ。先生に付いていたら一発で教えてもらえてわかったでしょうに。
ネットでも「ペダル」の使用方法を解説する動画が多数出ており、良い時代になりましたねぇ。昔だったら独学はできなかったと思う。
とにかく苦手の和音と共に、最初からの数小節を「ペダル」練習も兼ねてやりましたが、ピアノ曲の弾ける範囲が、もんのすごく広がったように思い、目からウロコがポトポト・・・と落ちた。
最初の8小節の和音を弾いてる時、和音の場合はどの音を基準にすれば良いのかとフト思いました。
和音なんて、一つの塊で見れば良く、そのように見ていたのですが、上記写真の和音の場合、「レ」を基準にするのか「ソ」を基準にするのかわからず、どれでもいいんじゃと思ってまにしていませんでした。
しかし和音を弾いてる時、どうも基準を上のオタマジャクシ「レ」にすると、音を探すのに迷いが有るので、ネットで調べてみました。
どうやら和音の場合は、下の音「ソ」を基準にするのが普通らしく、こおいう事も独学ではわからんかったなぁ。
ちなみに、この曲は次小節から始まるアルペジオに指番号が記載されていなく、難しいので途中で止めちゃいました。
次に「ムーライト伝説」を数時間練習したのですが、あまり面白くなかったので、やっぱりこちらの「カッチーニ」の「アベ・マリア」に戻り、アルベジオにセッセッと指番号を付けました。
すみません、移り気の性格なもんでして・・。
「パッサカリア」なんて曲は全く知りませんでしたが、「エリーゼのために」が終わった次の曲は何がよいかなぁ・・と思ってネット動画を見ていたら「パッサカリア」の曲を聞いて、これまた一発で惚れしちゃった。
曲想的には「秋のささやき」と似ており、自分は、このような趣の曲が好みのよおです。

実はこの曲の題名がロシア語で書いてあるもんだから、英語でさえもわからんのに、全く名前かわかりません。
曲名をネット翻訳で調べると「フランスのスタイル、ヘンデル」と出て名前らしく無い。
「ヘンデル」がフランス風の曲に作曲したのかと思って、ネットでそれらしい単語を入れて検索したがわからず、よおやく英語で書いてあるのを見つけたが、フランスなんて全然関係ないでねぇかぁ~ゴラアァァ゛~・・。
よおからわからんが「パッサカリア ヘンデル=ハルヴォルセン編」が正解らしく、ネットで調べてると同名異曲が数曲有るようです。