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「摩周湖」へ行く途中に「硫黄山」へ寄りましたが、早朝だったので駐車料金所には人が居ませんでした。。
北海道の観光ガイドでは「硫黄山」は、近くの「摩周湖」に負けてあまり有名ではありませんが、個人的には「摩周湖」より「硫黄山」の方が見応えが有ったと思います。
名前の通り硫黄が吹き出ており、だれも居ない荒涼とした場所を散策していると、あちら系の外国人の団体のよおで、ワアワア~・・言いながら写真を撮ってすぐに行ってしまいました。




摩周湖駐車場からは、先ほど行った「硫黄山」が見えます。
「霧の摩周湖」という歌がありますが、霧は出ていませんでした。







「野付半島」には鹿が居るとネットで知ってましたが、ホントに居ました・・しかも群れになって。
鹿なんてもんは、奈良公園の鹿しか見た事が無いので、野生の鹿を見たのは北海道で初めてです。
しかし奈良の鹿と違って人見知りな動物で、ある程度は近寄っても、こいつ何してるんの?・・という顔して見てますが、さすがに2mほどまで近寄ると逃げます。
ちなみに北海道では車を運転する時、道端から鹿が急に飛び出してぶつかる事故が多いそおです。
実際に北海道で車を運転している時、道の中央でボオッ~として、こちらを見ている鹿が居て逃げないのかと思って、そのまま近寄ったら、やっと逃げました。




野付崎灯台より少し行くと「野鳥観測舎」という小さい小屋があり、その中から近くの水辺に来る野鳥を観測するようになっています。
「ホワイトボード」に日付と観測した鳥名を書くようになっており、アザラシも来たよおですね。
「なんもおらん」というのが多数あり、鳥は来なかったのでしょう。
私が来た時にも「なんもおらん」で、鹿しか見れませんでした。
この先を行っても変わらないだろおと思い、ここで駐車場へ引き返しました。












「奥行臼駅」というのが見所だとネットにでていたので行ってみると、説明案内のオヤジさんが居て、親切丁寧に説明してくれました。
駅長室内に古い金庫が有り、フウゥン~・・と軽く見ていたのですが、その金庫の鍵を紛失していて「開かずの金庫」だったそおです。
そこはテレビ局、どこかで聞きつけて「ところさん」の番組で鍵職人を呼んで金庫を開けたら・・・中には現在金庫の上に置いてある駅員帽子だけが入っていたそおです。ワッハッハッ(笑)
近くに「奥行臼停留所」があり、気動車が3台置いてありましたが、すまん興味が無かった。
ジオラマ模型が置いてあり「奥行臼駅」と「奥行臼停留所」の位置関係がよくわかります。




近くに「旧奥行臼駅停所」という建物があり、拝見すると、ここでも案内の人が居て丁寧に説明してくれます。
展示品に尺八が有り、ダメだろなぁ・・と思いながらも「吹かせてもらえないか・・」と頼んだら、やはりダメだった。
聞けば、この建物の持ち主か使用していた物だそうで、昔ながらの中継ぎの無い一本物の尺八で、本体に傷がかなり付いてましたが、「唄口」の損傷や「割れ」無いよおでした。



納沙布岬へ来ると、さすが右翼団体の看板というか立札というか・・が建っています。
土産屋の双眼鏡を借りて貝殻島の灯台をやっと見つけると、白波の中に揉まれて灯台が建っています。
風が静かな時は海上に霧が出て、風が強い時に北方領土が見えるとの事で、昨日「知床峠」から国後島がハッキリ見えたのは風が強かったためで運が良かったと言われました。
さらに双眼鏡で水晶島を見ると建物が建っており、夜はその光も見えるそおで、改めて近いなぁ・・そりゃあぁ右翼でなくとも「還れ、北方領土!!」と言いたくなります。




「阿寒湖アイヌコタン」へ行き「アイヌ古式舞踏」というのを見ました。
今から60年ほど前、私が小学生の頃に学校で「アイヌの踊り」を観る機会があり、今でもその踊りや唄の一部を覚えています。
その時の唄や踊りが再び聞いたり観たりできるかなぁ・・と楽しみにしてましたが、初めて見る全く知らない踊りや唄・儀式でした。
「阿寒湖」の遊歩道に「ポッカ」という、何かが湧き出る場所があり、いってみましたが、あんまり大した事なかった、すみません。
しかし、そこへ行く遊歩道は、自然に満ちた良い風景でした。
阿寒湖の温泉街を通ると、オバハンがスズメに餌をやっており、私らが近づくと逃げて行きましたが、オバハンには慣れているよおです。








釧路湿原を観るには「細岡展望所」が一番良いとネットに出ていたので行ってみましたが、やっぱり広大なだけで、あんまり感動しない。
帰りに釧路川沿いを通ると、魚釣りをしてる人が居て、何が釣れるのだろうかと車を下りました。
たまたま線路沿いてもあり、列車が通ったのでカメラを向けると、「撮り鉄愛好者」と思ったのか警笛を軽く鳴らして通り過ぎます。
「達古武湖」を車で走っていると、歩道を丹頂鶴が歩いており、良く見ると子供が一羽一緒に歩いてます。
車を止めて、ドアを開けると逃げちゃうかもしれんので、窓ガラス越しに丹頂鶴を撮りましたが、思った以上にノンビリとした親子で逃げないですねぇ。



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